AHCCの安心の背景について

AHCCと比較して、作用の高い健康食品はありますか。

免疫の分野で効果の比較はとても困難です。それは試験管の実験や動物のモデル実験の効果が、そのままヒトで使用した時と同じとは限らないからです。例えばNK(ナチュラル・キラー=がん細胞を殺す働きをする有核のリンパ球)活性を高める点で比較しても、本来のNK活性の役割や、がんの治療効果との関係について解明できていない現象が多く起きているからです。
AHCCを作用の面で他の健康食品との比較はできませんが、臨床の現場で広く使用されているといった点で信頼性があります。

AHCCはどのような機関で研究されていますか。

日本のみならず、アメリカや中国などの医療機関や大学医療研究施設などで研究されています。これらの研究機関からは、動物実験などの結果のみでなく、実際のがん患者さんが摂取したときの作用などが報告されています。

AHCCは大学病院でも使用されていますか。

臨床に関しましては北海道から九州までの数多くの大学、アメリカ、韓国、中国などの大学で使用されております。大学の公共性という立場と、大学の医師が個人的に使用している場合があるということで、これらの大学名の公表は基本的に行っておりません。

AHCCは健康な人が飲んでも問題ありませんか。

まったく問題ありません。むしろ、AHCCはがんや生活習慣病の予防のために摂取することが望ましいと考えられます。
体内の免疫は、日常から病原菌や異物を取り除く働きをしています。その力を普段から維持し蓄えておくと、たとえ一時的に病気にかかることがあっても、体力の回復が早いといわれます。病気になってからよりも、病気予防の身体をつくるために日頃から摂取されることをお勧めします。

AHCCが医薬品として認可される可能性はありますか。

AHCC研究会は、AHCCはあくまでも健康食品として位置づけていくべきだと結論しています。これは、AHCCが示す幅広い特性を生かすためであり、医薬品として認可された場合に使用目的が制限されるのを避けるためでもあります。
AHCCの作用は、これまでの研究からも信頼性の高い素材であることが確認されています。またAHCCの製造設備は医薬品の製造基準を満たしているものです。すなわち、医薬品に値しないものだから医薬品としての認可を求めないのではなく、AHCCの特性をより広く活用できるようにしておくためには健康食品として位置づけられるべき、との判断によるものです。